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発電効率を考えた大屋根の住まい〜那珂川の家〜G様邸
所在地福岡県筑紫郡
竣工平成20年7月

 

◆コンセプト◆

G様と私たちとの出会いは10年近く前のことでした。当時お住まいの福岡市内では空き地が少ないこともあり、中古住宅も視野に入れて物件探しをされていました。が、なかなか気に入った土地に巡り合えず、いつしか数年が経過していました。その間も私たちのリフォーム塾に参加いただいて、住まいづくりの勉強をされていました。

ご主人様の定年を一年後に控え、「そろそろ、どこかに…」という思いを強くしたときに、風光明媚な当地に出会い、一目ぼれ。20年以上前に宅地開発されて以降、空き地だった角地(2区画)を取得されました。

そして“オール電化住宅”をベースに、「長年温めてきた住まいへの思いを形にしてほしい」と私たちに設計を依頼されました。ご主人様曰くコンセプトは「カミさんの好き勝手な家」。間取りや収納、素材に至るまで、長年住まいづくりを勉強してこられたからこそ知り尽くした情報を、奥様は本当に悩み抜いて取捨選択されていました。

古い宅地のため、水道引込み、擁壁工事など建物以外にも気を配らなければならない(=費用がかかる)物件でしたが、一つ一つの課題が片付くごとに「愛着が増すわ〜」と意欲的に取り組んでいただけました。

暮らしやすく、長く愛せるように…今だけ良いのではなくて、ずっと先にも「良かった」と思えるようにしたい…というG様の想いが随所に詰まったお住まいです。

 

◆玄関・ホール◆

玄関から引き戸を介して、リビング側土間が続きます。

趣味の道具を手入れしたり、観葉植物を育てたり…土間の活用は在宅時間が長くなったときに、じっくり思案するのだとか。

 

 

 

 

 

◆リビング・ダイニング◆

オール電化のお住まいの中にどーんとした存在感を放つ薪ストーブ。冬は遠赤外線の穏やかな暖かさを楽しみたいとのことで採用されました。

食事は掘りごたつのある小上がり で…これも叶えたかった夢のひとつでした。

 

◆キッチン◆

「まだしばらく共働きだから、キレイに片付けられない」からと、奥様はセミ・クローズ型のキッチンを希望されました。

家電を置いたり、配膳のチョイ置きにも便利なカウンター付きの造作収納には、食器や保存食材がたっぷり入ります。

キッチンの足元は電気式床暖房を設置。「冬の朝はタイマーを設定しておけば、朝食の準備が辛くないでしょ」と奥様。「はい。ごもっとも〜」とご主人様。

部分的かつ短時間の利用だからこそ、熱の立ち上がりが早い電気式は小面積床暖房に最適です。

太陽光発電を有効活用できるのはうらやましい限りです。

 

◆水まわり◆

 

浴室は「いつまでも褪せない感じがするから」と、システムバスではなく在来工法を希望されました。

浴槽はホーロー、壁床は磁器タイル。出入り口は足元段差のないバリアフリー引き戸を採用。

 

やさしい色合いで居室のような雰囲気になったトイレ。腰壁には湿気やニオイを「エコカラット」を市松柄にアクセント張りしています。  

 

◆後記◆

G様邸は私たちにとっても初めての太陽光発電住宅でした。 発電パネル上に電線の影が落ちただけでも発電能力が低下するとか、事前の宣伝文句には当然ない実情を次々検証して、最大限恩恵の受けられる屋根角度や建物配置に気を配りました。

右写真は引き渡し前、初めて通電して確認した発電状況。「売電してる〜」とチョッピリ感動です。(未入居で電化製品が使われていませんから…当たり前ですね…)

どのくらいの経済効果があるのか未知数ですが、「数字もゲーム感覚で楽しむつもり」とのこと。しばらくは共働きで昼間は電気をほとんど使わないため、電力自給も期待できるかもしれませんね。

 

 

 
 

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