建設業としてできること


住環境工房らしんばんは、住まい手の要望をカタチにするため、設計から工事監理まで一元管理。「見えないところこそしっかりと」を信条に、安心・快適な暮らしを提供します。

どんな住まいでも年数を経るごとに、自然と老朽化していくもの。

建物の状態を診ずして、住まいにふさわしいリフォームの提案は出来ません。

診断の結果を踏まえて、補修や補強の必要性から提案し、「住む人と住まいの健康と長生き」を考える住まいづくりをお手伝いします。

性能向上リフォーム

高度経済成長時代に増え続けた住宅が建物寿命を迎えつつある今、その行く末について慎重な判断が求められています。建築当時の常識「古くなったら壊して建替えればよい」という考えは、環境保護の観点(3R リデュース・リユース・リサイクル)からは最善策とは言えません。住宅業界も、在るものを大切に使い、上手に再利用や転用を図ることが求められるようになったのです。。

これからは無計画な住宅供給は慎み、既存住宅を良質化して、社会全体で大切に継承していくことが基本になっていきます。国は、補助金や減税措置など手厚い施策を用意して、建物性能を高める”長寿命化リフォーム”を積極的に呼びかけています。

私たちは、補助金や税軽減などの制度を上手に活用して、住まいの質を高め、暮らしを豊かにする性能向上リフォームを後押ししています。

木造住宅の耐震補強

福岡県西方沖地震(震度5弱 2005年)や熊本地震(震度7 2016年)の揺れは、これまでの記憶に無いほど衝撃的でした。多くの方が肝を冷やしたのではないでしょうか?

新潟地震や阪神淡路大震災などの大規模地震を経て、建築基準法は見直され、2000年に最新の耐震基準(現行基準)が定められました。これ以前に建築された建物に関しては、古い基準で設計されており、加えて経年劣化が生じていると予想されるため、現行基準に対して性能不足となる可能性があります。

しかしながら、古い建物だからといって諦める必要はありません。適正に耐震補強すれば、現行基準同等に性能を高められます。

私たちは、耐震診断から診断結果に基づく補強設計・補強工事まで一貫して対応できるので、どうぞ安心してお任せください。